最近知ったのだが、NIST が 2035年までの耐量子暗号への移行を求めているそうな。
2030年までに、量子コンピューターが RSA 暗号などを解けるようになってしまうのでそれまでに、量子コンピューターで解けない暗号化方式に移行する必要があるとのこと。
https://developers.gmo.jp/technology/79229/
いやいやいや、無理でしょ。
耐量子暗号に移行するのも無理だし、2030年もしくは 2035年までに量子コンピューターで現在使われている暗号を解くのもむり。
量子コンピューターの話としては、量子コンピューターで何ができるのかも分かってないし、RSA暗号が一瞬で解けるのかどうかも分かってないというのが僕の理解。
そして、RSA暗号が解けるほどの量子ビットの量子コンピューターを作る目処もたってないのでないのないの?
防衛する側の既存のシステムで言うと、一番の近道は OpenSSL に耐量子暗号化アルゴリズムを組み込む必要があるけど、それ以上に既存のアルゴリズムを無効化するのが、そんな短期間で終わりそうにないと思う。
OpenSSL で TLS1.0 と TLS1.1 を無効化するのにどんなに時間かかったか。
TLS1.2 を無効化するのですら 2030年に間に合うのかどうか。
きっと量子コンピューターを開発しているベンチャーが、すぐできます!とか言って出資を募った結果なんだろうなぁ。
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