5年くらい前に Rust を書けるようになりたいと思って、習作として mecab の辞書を使って形態素解析をする形態素解析器を書いた。
5年前に動作するようになってから、ほとんど更新してなかったが、最近いきなり pull request が来た。
https://github.com/nakagami/awabi/pull/1
コマンドライン引数をパースする clap のバージョンをあげることと、ライブラリでは使われずコマンドだけで使用するのでオプションにする修正だった。
なるほど、こういう風に使うのか。
おそらく、pull request をくれた人は形態素解析が何かはよくわかってないと思うが、私は勉強になったし、有益な修正だと思ったのでマージした。
新しいバージョンとしてリリースしようと思ったが、それだけじゃなんなので、mecabrc のパスを指定できる引数を加えてリリースした
https://crates.io/crates/awabi/0.3.3
おそらく、この pull request が来なかったら、今後数年はリリースがなく、リリースがないと死んだプロジェクトと認識されていただろう。
ちなみに、2020年末に書かれた https://vaaaaaanquish.hatenablog.com/entry/2020/12/14/192246#--%E5%BD%A2%E6%85%8B%E7%B4%A0%E8%A7%A3%E6%9E%90-- では既に
「・・・ nakagami/awabi のような実装もあるがメンテは止まっている様子である。」
と書かれている。
15年前に最初に OSS を GitHub に公開した時には、今後 pull request がバンバンやってきて、その中で取捨選択してマージボタンを押せばいいと思っていた。
実際には、15年間で個人的に書いてきたコードに pull request が送られてくることはあまりなく、あったとしても、汎用的でなく受け入れ難いものや、README の typo を修正するようなものが多い。
(最初は typo の修正でもうれしかったのだが・・・)
今は、個人的なプロジェクトでは、自分でやらないとソースコードの更新はされないんだな、と思っている。
それだけに pull request は(特に、プロジェクトで最初の pull request は)大変嬉しい。
この記事へのコメント