バックにある RDBMS に対して読み書きするような Web アプリケーションでは、多少不具合があっても、テーブルの定義に適切に制約がついていると、
意外と間違ってデータを削除するということにはならない・・・ということに、ガラケーのソシャゲを書いている時に気づいた。
(もちろん、WHERE 句がついてなくて全件削除することはないか?など、慎重さは必要になるが)
昔は、不具合があったら、ものすごく問題になったが、今ではジャンルによっては以前ほどは問題になってないと思う。
それは、修正プログラムの反映が、わざわざ客先にフロッピーディスクを持っていってインストールする必要がなくて、デプロイするコマンドを打てばいいっていうのも大きく関係すると思う。
ソフトウェアに不具合は付きものであり、大規模なソフトウェアでは不具合はあって当然というのが常識になってきている。
一方で、開発の速度は以前より求められていると思う。
僕が新卒の頃は、何らかの機能を実装してテストする単位は、月単位で、2週間なんてスケジュールが切られたらビビってた。
そんなこんながあって(これは、自分の経験と体感だけかもしれないけど)
年々、不具合をきちんと解消して完璧なものをリリースするということよりも、素早くリリースすることが求められているように思う。
この記事へのコメント